外壁塗装が相場より安い業者は危険?削られる工程と格安見積もりの罠
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最安見積もりに飛びつく前に読む記事。相場より大幅に安い場合に削られやすい工程(塗料の希釈・塗り回数・洗浄・養生)を具体化し、適正価格を把握してから最安の罠を避ける方法を解説します。
この記事の要点
- 相場より大幅に安い見積もりは、塗料の希釈・塗り回数減・洗浄/養生の省略で実現されることがある。
- 削られた工程は数年後の早期劣化・再塗装として高くつく。
- まず適正価格を把握し、安すぎる1社の『理由』を内訳で確認する。
相場より安い見積もりで起きていること
相場より大幅に安い見積もりには理由があります。良心的な自社施工で中間マージンが少ないケースもありますが、多くは『どこかの工程を削って』安さを作っています。代表的なのは、塗料を規定以上に薄める(希釈しすぎ)、3回塗りを2回に減らす、高圧洗浄や下地補修を省く、養生を簡略化する、などです。
これらは仕上がり直後は見分けがつきにくく、数年後に剥がれ・色あせ・ひび割れとして表面化します。
削られやすい工程と費用の内訳
外壁塗装の費用は、足場・高圧洗浄・養生・下地補修・塗装(3回塗り)・付帯部・諸経費の積み上げです。安すぎる見積もりは、このうち洗浄・下地補修・塗り回数といった『見えにくいが品質を左右する工程』が削られていることが多いです。
見積書が『外壁塗装一式』で内訳がない場合、何が削られているか分かりません。塗料の製品名・㎡数・塗り回数の明記を求めましょう。
耐用年数から逆算する「安さのツケ」
仮に安い塗装が5年で劣化すれば、本来13年もつシリコンを正しく塗った場合より、塗り替え回数が増えます。塗り替えのたびに足場代(数十万円)もかかるため、30年トータルでは『安物買いの銭失い』になりがちです。
『適正価格シミュレーター』の30年トータルコスト比較で、安さと耐久のバランスを数字で確認できます。
適正価格を把握して最安の罠を避ける
安すぎる1社に飛びつく前に、まず『適正価格シミュレーター』で我が家の適正レンジを把握してください。そのうえで、レンジを大きく下回る見積もりは『なぜ安いのか』を業者に確認しましょう。
適正レンジ内で、内訳が明確・自社施工・保証が書面、という業者を選ぶのが安全です。複数社の相見積もりを『見積書ジャッジ』で照合すれば、安すぎ・高すぎの両方を見抜けます。