外壁塗装の3回塗りを手抜きされない確認方法|中塗りの色変え・写真チェック術
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下塗り・中塗り・上塗りの役割と、塗り回数のごまかしを防ぐ施主の確認方法を解説。中塗りと上塗りの色を変える理由、工程写真の要求、現場チェックリストで手抜き工事を見抜きます。
この記事の要点
- 外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本。省くと耐久性が出ない。
- 中塗りと上塗りの色を変えてもらうと、塗り回数のごまかしを防げる。
- 工程ごとの写真を残してもらい、現場でチェックするのが手抜き対策の王道。
下塗り・中塗り・上塗りの役割と必要性
外壁塗装は『下塗り→中塗り→上塗り』の3回塗りが基本です。下塗りは外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤の役割、中塗り・上塗りは塗膜に規定の厚み(塗布量)を確保して防水性・耐久性と色を出す役割を担います。
どれか1工程を省くと、塗料が本来の性能(耐用年数)を発揮できません。シリコンで約13年、フッ素で約18年といった耐用年数は、正しく3回塗りされた前提の数値です。
中塗りと上塗りの色を変えると手抜きを防げる理由
中塗りと上塗りに同じ色を使うと、2回塗ったのか1回しか塗っていないのか、見た目で区別がつきません。これを逆手に取った『塗り回数のごまかし』を防ぐ方法が、中塗りと上塗りでわずかに色を変えてもらうことです。
工程写真で中塗りと上塗りの色の違いが確認できれば、確かに2回塗られた証拠になります。契約前に『中塗りと上塗りの色を変えられますか』と相談しておきましょう。
工程写真の要求と現場チェックリスト
手抜き対策の王道は、工程ごとの写真を残してもらうことです。足場設置・高圧洗浄・下地補修・コーキング・下塗り・中塗り・上塗り・付帯部の各段階を撮影してもらえば、後から工程を検証できます。
現場では『洗浄後にしっかり乾燥させているか』『規定の乾燥時間を空けているか』『養生は丁寧か』もチェックポイント。優良業者はこうした確認を嫌がりません。
「2回塗りでOK」は危険?塗り回数ごまかしの見抜き方
『2回塗りで十分』『うちは特殊塗料だから1回でOK』といった説明は、基本的に手抜き・コスト削減の口実と考えてください。メーカーが定める塗布回数・使用量を守らないと保証対象外になることもあります。
見積書に塗り回数や使用塗料が書かれていない場合は明記を求め、もらった見積もりは『見積書ジャッジ』で総額の妥当性もあわせて確認しましょう。安すぎる見積もりは塗り回数を削っているサインのことがあります。